映画評価は3。

淡々と進んでいく時間の中での出来事を描いているので、見ている方は少し退屈だったかもしれません。
私の中では結構熱い感じだったのですが、相方は途中で飽きてしまいそわそわ。

天皇陛下役のもっくんもはまり役で、とてもかっこよかったです。


役所広司扮する軍人(名前が出てこない)を中心とした、シリアスな戦闘ものでした。

本土決戦を望む若者たちと、それを拒み一人でも多くの日本人に生きてほしいという昭和天皇の願い、その狭間で揺れる役所広司。

結局結果としては役所広司の自決で終わるという、なんとも言えないできばえでした。

これはDVDでもいいかもという感じでした。

玉音放送が流れた瞬間は感激しましたが、そこで終わりというなんとも言えないラスト。
なので評価は3です。